CAT

猫の診療

猫は些細な環境の変化や 音・においなどでストレスを 感じやすい動物です 音・においなどで ストレスを感じやすい 動物です

猫は、種類によって発症しやすい病気があるほか、環境の変化や音・においなどによるストレスを感じやすい繊細な動物です。そのため、なぐら動物病院では猫専用の待合室や診察室、入院室、処置スペース等を設け、診察・治療におけるストレスを軽減できるよう配慮しています。

また、長年にわたり猫の繁殖に従事していた獣医師が在籍しており、猫の病気だけでなく、出産や子猫の育て方、予防医療など総合的にアドバイスすることも可能ですので、お気軽にご相談ください。

当院は「キャットフレンド−クリニック」のゴールドランクに認定されています

当院は「isfm(国際猫医学会)」が確立した国際基準の規格によって、「キャットフレンドリ−クリニック」のゴールドランクに認定されており、猫にとって優しい環境づくりを高い水準で行っています。

猫の病気について

猫によく見られる病気については、「お知らせ・コラム」ページで紹介しているため、あわせてご確認ください。

COLUMN

お知らせ・コラム

避妊・去勢手術

猫は、発情時にマーキング行動が増え、大きな声で鳴いたり、脱走しようとすることが少なくありません。また、メスの場合、高齢になると子宮の病気を発症するリスクが高く、オスの場合は、異所性睾丸が腫瘍化するリスクが高くなります。
避妊・去勢手術を行うことで、発情によるストレスや生殖器系の病気といったトラブルを予防することができるため、繁殖の予定がない場合は、発情前に避妊・去勢することをおすすめします。なお、繁殖を予定している場合も、繁殖の引退後、できる限り早い段階で手術することを推奨しています。
また、当院では、手術に際し、出血を最小限にするため、高性能な電気メスや血管シーリングシステムを整備しています。本システムにより、縫合糸を腹腔内に残さないように手術を行うことができるため、縫合糸反応性肉芽腫の発生リスクを軽減することができます。

女の子の場合

メリット
  • 子宮や卵巣の病気を予防できる
  • 乳腺腫瘍の発症を抑制できる
  • 外陰部の腫れのストレスを
    軽減できる
  • トイレ以外の場所での排泄を
    軽減できる
  • 発情時の鳴き声を軽減できる
  • 発情時の脱走を予防できる
デメリット
  • 代謝が低下する
  • 食欲が増して太りやすくなる
  • 子孫を残すことができなくなる

男の子の場合

メリット
  • マーキング行為や尿臭を
    軽減できる
  • 発情によるストレスを
    軽減できる
  • 食欲のムラがなくなる
  • 発情時の鳴き声を軽減できる
  • 発情時の脱走を予防できる
デメリット
  • 代謝が低下する
  • 食欲が増して太りやすくなる
  • 子孫を残すことができなくなる

手術時期

猫の種類や性別、生活環境などによって異なりますが、初回発情前である生後6〜10ヶ月頃に行うことをおすすめしています。適切な手術時期には個体差があるため、手術をご希望の飼い主様はお気軽に当院までご相談ください。

手術の流れ

STEP01
事前診察・手術の予約

全身の状態を確認するため、事前診察を受診ください。事前診察を行った上で手術のご予約をお取りください。

事前に精密検査が
必要な場合があります

高齢の子や持病持ちの子など、場合によっては事前に精密検査が必要となることがあります。また、諸事情で事前診察が難しい場合は、お電話にてご相談ください。

0561-39-1172
STEP02
手術前

手術当日の朝は、絶食絶飲の状態でペットをお連れください。午前中に体調の確認と血液検査を行い、異常がなければ手術を行います。

STEP03
手術中

手術中は、静脈点滴・気道確保・人工呼吸器の設置・麻酔モニターにより、麻酔濃度や酸素飽和度、心電図等で動物の状態を丁寧に確認します。また、手術中の痛みのコントロールを丁寧に行うことで使用する麻酔量を減らし、麻酔によるリスクを軽減しております。また、電気メスや血管シーリングシステムを使用することで、出血が少なく短時間で手術を行うことが可能です。

吸収糸での手術にも
対応しています

別途料金で、抜糸の必要がない吸収糸を使用した手術を行うことも可能です。吸収糸を使用することで、糸が体外に出ることがなく、術後にペットが傷口を気にしにくくなります。

STEP04
手術後

手術後は、麻酔による覚醒状態を観察して問題がないことを獣医師が確認し、痛み止めを投与した上で、安静な状態でお預かりします。
ストレスがかかりやすい動物の場合、基本的には18時以降にお迎えいただきますが、ご自宅に同居ペットがいるなど、安静にできない場合や術後の管理がご不安な場合には、一泊していただきます。

混合ワクチンの接種

一般的には、生後8週間以降に1回目のワクチンを接種し、その3〜4週間後に2回目ワクチンを接種します。その1年後に追加接種を行い、その後は、環境などにより1〜3年に1回の頻度で接種を行います。また、接種するワクチンの種類は、飼育環境や体質、外猫との接触があるかどうかなどを考慮してご提案いたします。

ワクチンで予防できる
病気

  • 猫ウイルス性鼻気管炎

    猫カリシウイルス感染症

    猫パルボウイルス感染症

  • 猫白血病ウイルス感染症

    猫クラミジア感染症

ワクチン接種の注意点

ワクチンの接種によって、稀にアレルギー反応を起こすことがあります。ワクチンの接種後に顔や注射部位が腫れたり、嘔吐、発熱がある場合は、すぐにご連絡ください。
また、アレルギー反応はワクチン接種後30分〜半日以内に発生する場合が多く、万一、動物たちの体調に異常が生じた際に獣医師が対応できるよう、午前中に接種することをおすすめします。
特に、初めてワクチンを接種する場合や2回目の接種の場合は、早めの時間に受診ください。

フィラリアの予防

フィラリアは犬に感染することが多い感染症ですが、猫にも感染する危険性があります。蚊に吸血された際に、体内に侵入したフィラリア(糸状虫)の幼虫が成虫に育ち、心臓や肺の血管に寄生することで、元気がなくなったり咳が出たり、最悪の場合は突然死してしまうおそれがある怖い病気です。
フィラリア感染症はフィラリアの幼虫を駆除する薬を投与することで予防することが可能です。予防薬には、主に皮膚に滴下型のスポットタイプのものが多く、消化管内寄生虫やノミ・ダニなども一緒に駆虫できるものなど様々な薬剤があるため、その子に応じたお薬をご提案いたします。

ノミ・ダニの予防

ノミ・ダニは、人や他のペットが室内に持ち込むことがあるため、室内飼いの猫でも感染を完全に防ぐことはできません。ノミ・ダニに寄生されることで、皮膚疾患の原因となるだけでなく、貧血や発熱などの症状を引き起こすおそれもあるため、駆除薬を投与して予防を行うことが大切です。
近年では、ダニの媒介によって「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」ウイルスに感染し、犬や猫が死亡したり、感染した動物から人が感染し死亡する例もあり、人畜共通感染症として注意喚起されています。室内飼育であっても、お庭や人の服から家の中にウイルスを持ち込むこともあるため、全ての猫が通年予防することをおすすめしています。

予防応援プログラムで
入院費が半額になります

当院で混合ワクチンの接種やフィラリア、ノミ・ダニの予防を当院で1年を通して行っている子は、病気やケガによる入院の際、入院費が半額(治療費は除く)となります。
なお、本プログラムはワクチン接種や予防薬の購入の際に自動的に適応されます。詳しい内容はご来院時またはお電話よりお問い合わせください。

マイクロチップ

マイクロチップはペットが迷子になった時や災害時にはぐれてしまった時に、ご家族と結びつけることができる重要な器具です。マイクロチップに登録された個体識別番号を読み込むことによって、ご家族の連絡先を特定することができます。
マイクロチップ装着の義務化に伴い、子猫の購入時にすでに装着している場合が多いですが、保護猫などで装着していない場合は、お早めに装着することをおすすめします。